【検証】シャンプーが頭皮に合う時期やフケ・かゆみが出にくくなる方法を探る*アミノメイソン編
秋の終わり頃ならkippisが合うことは、
過去に試したので分かっていますが
泡立ちがとても気に入って、頭皮にも合っていた時期のあるアミノメイソンを
他の季節でも使いたい!と思ったので
気温が似ている秋~冬で、相性が合うかどうかを探ってみました。
検証の記録が普段よりかなり長くなっておりますので、もくじを置いています。
もろもろの説明は飛ばして、試した手段や過程から見たいという方は時期と洗い方を変えつつ試していくへ
それも飛ばして、合った方法があったのか・何しても合わなかったかの結論だけ知りたい!という方は試してみた結果のまとめと感想まで
それぞれ一気に飛んでいただければ。
改めまして、今回のシャンプーはこちらです。
【Amino mason Whip Cream Shampoo】
(アミノメイソン ホイップクリームシャンプー)
名前からしてアミノ酸系なシャンプーです。
冷え込んできたので、おそらく今月末にはこのシャンプーと相性のいい気候になるだろうと見越して
詰め替え用で購入してみました。
アミノ酸系は私の頭皮と相性の合わないものが多いと、よく書いておりますが
このアミノメイソンなら合う時期があり
今年の4月頃と近い気候なら合い、5月頭は合いませんでした。
当時の記録はこちら→頭皮に合うシャンプーを求めて*アミノメイソン
泡立ちがすごく気に入ったから使いたいと思っても
このシャンプーというより、アミノ酸系シャンプー自体が
合わない時期はとことん合わなくて、フケもかゆみも大発生するんですよね…。
だから5月に合わなくなってからは諦めるしかなかったのですけど
どうにか使いたいと思ったから、今回はただ試すだけでなく
『春に合っていたシャンプーは秋にも合うのか?』
『合うのならどの時期から合い始めるのか?』
『時期が合ってなさそうな場合、どんな使い方をすればフケを減らせるのか?』
を探るために
10月頭から気候が変わるまで、何回かに分けて使ってみました。
シャンプーとの相性が大きく変わるのはだいたい4日目付近なので、
最大4日使って合わなければ時期をずらす…を繰り返して
相性のよさそうな時期・フケとかゆみ(主にフケ)が出ない洗い方を探っていきます。
シャンプーを使ってみる
使用前の頭皮の状態
悪い
急に合わなくなり、すぐシャンプーを買いに行っているので
かゆみはないんだけどフケがちょっとひどいな…ぐらいのところです。
間を置いて再開した時は、この時よりも少しだけフケが少なく
悪い…よりは少し悪いくらいでした。
シャンプーのこと
香り:ホワイトローズブーケの香り
体調が悪い時にだけ、ほんの少しだけツンとしましたが
普段はそんなにきつく感じにくい香りです。
泡立ち:◎
手のみで泡立てているうちは、他のシャンプーとの違いを感じにくいですが
頭に乗せて泡立て始めると一気に変わります。
洗面器での泡立てもとても楽で、苦を感じませんでした。
洗い流しは、うまく泡立てられた時ほど大変でした。
ざーっと流しただけだとぬるぬる感が残ってしまうので
しっかり洗い流さないといけないです。
時期と洗い方を変えつつ試していく
時期を分けて使うので、違いが分かるように書きますね。
10/2~10/3。普通に洗う
1日目は、お風呂上がりの時点で
前髪の生え際付近を中心にフケが点々としていました。
髪が乾き始めるまでは、かゆみは特に気にならず。
2日目はフケがいっぱい出たので中断。
&honeyを試し始めました。
10/10~10/12。再度使い始め、普通に洗う
miximPOTIONを使い終えた日から再開。
1日目は、髪が当たったところがちょいちょいむずがゆくなりましたが
10/2の時点と比べるとフケの量が減っています。
2日目と3日目は、以前に使ってとても相性がよかった時の気温に少し近づいたからか
10月前半よりはよくなっていました。
しかしもみあげ付近は容易に剥ぎ取れており、少しずつフケが増えていました。
もう少し気温が低くならないと合わなさそうですかね…。
10/13~10/17。シャンプーブラシを使う
2日で見切りをつけるのは早いと思ったので、シャンプーブラシを使い始めました。
過去の検証で使った結果が2回とも良好だったから、これもいい結果が出るかな…という期待からです。
過去の検証はこちらの2つ↓
シャンプーブラシはフケに対して効果があるのか*ディアボーテ グロス&リペア編
シャンプーブラシはフケに対して効果があるのか*海のうるおい藻 地肌ケアシャンプー
前にシャンプーブラシの効果が出るまでを調べたら5日くらいとなりましたが
今回は全く効果が出ないどころか、改善する気配がありません。
17日までで一区切りとし、18日からは違うやり方を試します。
10/18~10/23。泡立て方も変える
この日からは、ただシャンプーブラシを使うだけでなく
泡立て方を変えて試しました。
最初は洗面器を使って、きめが粗め~普通の泡で。
フケは出ていましたが、夕方までは耐えられました。
次の日は比較のために、泡立てずに水だけ混ぜて
シャンプーブラシもなしで洗ったら
フケの出方がすごく変わって…
試し始めたあたりの、悪い状態に逆戻りしたようでした。
3日目は洗面器を使って普通~細かめの泡+シャンプーブラシ。
シャンプーブラシのこすり方を柔らかくしたら、
翌日のかゆみは強めに出ているけれどフケの量は減りました。
4日目も、3日目と同じやり方をしましたが
かゆみ対策としてシャンプーブラシの力加減をほんの少し強めに。
流した時点で頭頂部にかゆみがあったので、トリートメントの前にそこだけ2度洗い。
翌日昼は、剥ぎ取れないけどフケは出ている…みたいな状態になってしまいました。
5日目は
これまでよりも予洗いに時間をかけ、かなりきめ細かい泡を作り
泡立て後もう一回予洗いした頭にクシャっとさせながら泡を乗せていき
力加減は4日目のままでシャンプーブラシを使い、かゆいとこだけ追加で手で洗いました。
トリートメント後にちょっとかゆみが出ましたが
夕方までのかゆみは前日より控えめになりました♪
夜は急に頭皮以外の肌もピリピリしてきたのですけど、それまでは良好でした。
肝心のフケですが、洗ったあとの時点では
ぱっと見では何も見えませんけど
髪をかき上げて地肌を見ようとすると、点々としていました。
これだけやってもなくならないのか…。
試してみた結果のまとめと感想
泡立ちが大変気に入っているので、どうにかして使うために
様々なことを試しましたが…
フケとかゆみ(主にフケ)は、出てくる量を抑えられたものの消えてくれませんでした。
ちまたではフケ対策にいい!と言われているけど、私との相性は波があるようです。
いくつもの方法を試した中で、一番よかった組み合わせは
シャンプーよりも時間をかけて予洗いをし、頭と髪以外の場所で細かめ~きめ細かい泡を立てて、
泡を頭に乗せてからは軽く馴染ませる程度にとどめ、
シャンプーブラシで力を入れすぎずに全体をこすり、
かゆみが気になるところだけ再度手で洗う
でした。
少しでも予洗いがおろそかだと、かゆみが出てきますので
アミノ酸系があんまり合わない方は、シャンプーより予洗いに時間を割くと
フケが少しでも減らせるかと。
再度洗うのを『かゆみが気になるところ』としているのは
フケが気になるところを多めに洗っても特に変わらなかったからです。
その時間を予洗いにあてるほうがいい結果が出ました。
ドライヤーと自然乾燥、どちらがいいのかもついでに試したところ…
乾き始めるとフケが落ちやすくなる私の場合は、
あえて乾かさないことでフケが落ち始める時間を調整するのは
雑菌が繁殖しやすい・イやなニオイが出る・髪が痛む・変な寝グセがつきやすいなどの、自然乾燥のデメリットと比べた上でも
フケを少しでも抑えるためにごまかす手段としてはアリでした。
けど傷んでる部分の髪がすっごくゴワゴワになっちゃったから、
そこだけでもドライヤーを使ったほうがいいかな…。
結局フケは改善できてませんが、まだ使い続けてみます。
その結果はいずれ、長期使ってみたシャンプーの話として
今後長期間使うシャンプーと一緒に書きますね。
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